新潟県新潟市の建設会社、株式会社水倉組が「BtoBプラットフォーム TRADE」を導入しました。
導入の背景
当社では、2017年から建設業界標準の電子契約請求システム「CI-NET」の運用を開始いたしました。すでに他社とCI-NETを運用されている協力会社を対象に追加接続を依頼し、現在は70社程度(電子化率おおむね30%)まで拡大しています。
しかしながら、CI-NETは協力会社側にも最低年間10万円前後の費用が発生するため、ここから新規で接続数を増やすことは困難な状況でした。このままでは5年後も電子化率が進展せず、十分なDX効果が生まれないという強い危機感がありました。
電子化率90%以上を目指すには、CI-NET以外のサービス導入を検討する必要があり、「デジタルビルダー」「BillOne」などと「BtoBプラットフォーム」の比較検討を始めていました。
その中で「BtoBプラットフォーム」は、EDI的な仕組みにおいてCI-NETと考え方が近い部分がありました。何より、担当スタッフの方が当社の現状を踏まえた上で、幾度となくきめ細やかな提案をくださり、課題を一つひとつクリアできたことが大きかったです。現場の業務処理とプラットフォームの仕様を頭の中ですり合わせ、「これなら導入できる」とイメージが湧きました。担当スタッフの方の真剣な対応に「このサービスなら信頼できる」と確信し、導入を決定いたしました。
導入の狙いと期待する効果
今回の導入により、まずは購買業務における注文書の印刷、押印、封入、発送、そして請書の受領といった一連の業務負担や郵送コストがすべてゼロになります。さらに、毎月の請求書等の書類受け渡しのために現場や総務で発生していた、移動交通費や人件費などの非生産的な経費もなくなります。
また、データ化によって書類の整理や並べ替え、ファイリング作業、保管スペースが不要になるだけでなく、過去データの検索も非常に容易になります。データは12年間クラウド上で堅牢に保管されるため、自社サーバーなどの設備投資も不要で、書類の紛失リスクもありません。
このようにして節約できた非生産的な時間やコストを、各社員が本来行うべき「付加価値創造につながる思考的業務」へとシフトさせることで、会社全体としての飛躍的な生産性向上を狙いとしています。
ご担当者様からのコメント
「一般的に、上記のような電子化の効果は『電子化率90%以上』になって初めて飛躍的に生まれると言われています。今回、CI-NETと併用する形で、協力会社さまに金銭的負担が発生しない『BtoBプラットフォーム』を導入いたしました。これにより、速やかにBtoB間の電子化率90%以上を達成することが、私の最後のミッションだと感じています。
長年、社内業務システムや業務ルール等の改革に携わってきましたが、幸いにも当社はIT(DX)関連の導入に対して全社レベルで拒否反応がなく、社員のITスキルも比較的高いため、スムーズに導入を進められると思っています。
また、ITサービスベンダーといえば『電話での飛び込み営業』というイメージがありましたが、今回は全く異なりました。上野様の熱意と、親切丁寧なたくさんのご提案に深く感謝いたします。そして、実装に向けて現在一所懸命に対応いただいている上原様にも、この場をお借りして感謝申し上げます」