第4回「脱炭素を考える集い」(2025年度 全4回シリーズ)

「グローバルとローカル、学びと実践がつながる脱炭素の日」 〜カーボンニュートラル実現に向けた共創の最前線〜

外務省・環境省・神奈川県の担当者が登壇。今、企業に問われる「脱炭素経営」とは?

Less is More.

for 脱炭素

脱炭素の日

2025.11.11

13:00-17:00

芝パークホテル

※本セミナーは東京開催のリアルイベントです
講演内容は予告なく変更する可能性がございます

Less is More.

私たちの仕事の目的は、いったいなんでしょう?
それは、システムの構築や販売ではありません。

AI、クラウド・・・デジタルの社会実装は手段でしかないと考えています。
では、何のための手段でしょうか?

それは、時間を取り戻し「人間らしさのようなものを取り戻す」ための手段です。
デジタル技術を使役することで、お客さまも、自分たちも
生活や仕事において本業をみつけ「人間らしく生きる」こと。

自分たちの未来のために、自分らしさを取り戻すために、仕事をしてほしい。
それがわたしたちの目指すゴールです。

theme

テーマ

外務省・環境省・神奈川県の各担当者、そしてエネルギーアナリスト・大場紀章氏が登壇。
国・地域・企業の視点が交差する、実践的サステナビリティセッション。

11月11日、脱炭素の日——

脱炭素は、世界が進める共通の挑戦。そして今、それは"コスト"ではなく、企業成長の"可能性"へと変わっています。

本イベントでは、外務省・環境省・神奈川県の担当者と、エネルギーアナリスト大場紀章氏が一堂に会し、グローバル・国家・ローカルという多層的視点から「脱炭素」の「未来」を探究します。

国際動向から国内政策、自治体による先進的な取り組みまで、"政府・自治体・地域"の生の声を通じて、カーボンニュートラル実現に向けた共創の最前線をお届けします。

脱炭素が「方針」から「具体的アクション」へと加速する時代。

企業が脱炭素経営へ踏み出す実践的な"ヒント"を手に入れる、この貴重なセッションに、ぜひご参加ください。

2026年のビジネス成長を切り拓く第一歩を、「脱炭素の日」に共に踏み出しましょう。

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デジタル化することで木を守り、CO2削減に貢献してきました

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keynote

基調講演

企業価値を高める脱炭素経営:未来を創造する視点

合同会社ポスト石油戦略研究所 代表

大場 紀章

1979年生まれ。京都大学理学研究科修士課程修了。同博士課程退学。民間シンクタンク勤務を歴て現職。株式会社JDSCエグゼクティブフェロー。

大場 紀章

国際社会と日本におけるSDGs達成に向けた取組

外務省 国際協力局地球規模課題総括課 課長補佐

伏見 奈々

上智大学外国語学部イスパニア語学科卒、2008年外務省入省。中南米局や経済局勤務を経て、2023年7月から国際協力局地球規模課題総括課勤務。SDGs担当として、2023年SDGサミット、2023年実施指針改定、2025年VNRに携わる。

伏見 奈々

神奈川県における事業者による温暖化対策の取組状況

神奈川県 環境農政局脱炭素戦略本部室事業者脱炭素グループ 主査

田澤 慧

2012年に環境系の技術職として、神奈川県庁に入庁。廃棄物行政や石油コンビナートの保安行政に携わったのち、2018年以降、環境科学センター及び脱炭素戦略本部室において、県民や事業者の皆様に気候変動対策を進めていただく立場として、緩和策と適応策の促進に取り組んでいます。現職では主にCO2排出量の見える化など、事業者支援を担当。

田澤 慧

脱炭素はチャンス!企業価値向上と地域ビジョンの同時実現をめざして

環境省 脱炭素ビジネス推進室 環境専門調査員

水谷 嘉敬

2024年4月より現職。現在、主としてバリューチェーン全体での中小企業等の脱炭素経営普及・高度化事業促進に向け、地域ぐるみでの脱炭素経営支援体制構築事業を担当しております。地域ぐるみで域内中小企業の脱炭素経営支援を継続的に行うための取組意義立ての一つとして地域ビジョンや地域課題と域内企業の個社課題を紐付けて課題解決アプローチの一つに脱炭素取組が含まれる様、地域と二人三脚でご支援に取り組んでおります。

水谷 嘉敬

timetable

タイムテーブル

オープニング 
13:00-
開会のご挨拶  5分

株式会社インフォマート 経営管理部門 シニアマネージャー 熊野 滋

第一部 
13:05-
基調講演Ⅰ
企業価値を高める脱炭素経営:未来を創造する視点  30分

近年、脱炭素への様々な議論や動きが見られます。しかし、企業にとって脱炭素は、事業継続と成長のための不可欠な要素です。本講演では、トランプ政権の再来や反ESGの動き、「第7次エネルギー基本計画」における現実路線への転換といった状況がある中でも、企業が脱炭素に取り組むべき経営上の意義(財市場、労働市場、金融市場の観点から)と、社会の一員として世界に価値を提供する重要性を解説します。また、具体的な脱炭素への第一歩として、エネルギー使用量の計測から始める省エネの重要性についても触れます。

講演者近影 大場 紀章 氏

合同会社ポスト石油戦略研究所

代表

大場 紀章 氏

Coming soon  10分

Coming soon

講演者近影 熊野 滋 氏

株式会社インフォマート

経営管理部門 シニアマネージャー

熊野 滋

基調講演Ⅱ
国際社会と日本におけるSDGs達成に向けた取組  30分

日本におけるSDGs推進体制や取組について紹介。日本は2025年7月に3回目となる自発的国家レビュー(VNR)を国連本部で発表。日本におけるSDGs達成に向けた取組、世界おける日本のSDGs進捗や特色、ビジネスを含む多様なステークホルダーとの連携、また2030年に年限を迎えるSDGs達成に向けた取組とその後についても触れる。

講演者近影 伏見 奈々 氏

外務省

国際協力局地球規模課題総括課 課長補佐

伏見 奈々 氏

14:15-
休憩  5分
第二部 
14:20-
基調講演Ⅲ
神奈川県における事業者による温暖化対策の取組状況  30分

神奈川県では、一定規模以上の事業者に対して、温室効果ガスの排出削減に関する目標や対策を記載した計画書等の提出を義務付け、自主的な取組を促しているほか、主に中小企業に対しては、脱炭素支援パッケージとして、脱炭素に向けた様々な支援を提供しています。本講演では、これらの施策を通じて得られた事業者の温室効果ガス排出状況や取組実績などから、県内事業者による脱炭素化の現状や傾向等について、ご紹介いたします。

講演者近影 田澤 慧 氏

神奈川県

環境農政局脱炭素戦略本部室事業者脱炭素グループ 主査

田澤 慧 氏

経理業務の自動化で蓄積したデータを活かして、最小のコストでCO2排出量を算定『invox』  10分

invox炭素会計は、経理業務の自動化で蓄積した会計データ・請求データをもとに、AIが適用する排出係数を推測。判断が難しく手間のかかるスコープ3の算定まで効率化します。また、炭素会計アドバイザー資格を有するアドバイザーが、排出量の算定から目標設定、グリーン調達やカーボンクレジットを活用したオフセット支援まで、脱炭素経営をまるごとサポートします。
本講演ではサービスの説明に加えて、実際の操作画面を用いたデモンストレーションを実施いたします。

講演者近影 横井 朗 氏

株式会社invox

代表取締役

横井 朗 氏

Coming soon  10分

Coming soon

講演者のお名前

Coming soon

15:10-
対談:infomart×invox×大場紀章「見える化・情報開示がもたらすリアルな企業価値創造とは?」  15分
  • 講演者近影 熊野 滋

    infomart

  • ×
  • 講演者近影 株式会社invox 横井 朗 氏

    invox

  • ×
  • 講演者近影 大場 紀章 氏

    大場 紀章 氏

第三部 
15:25-
基調講演Ⅳ
GXを手段に!脱炭素経営による企業価値向上と脱炭素社会の同時実現をめざして  30分

2050年ネットゼロ実現に向け、日本企業には脱炭素経営シフトが求められております。
その一方で、これまでの経済社会活動により環境課題は気候変動に留まらないほか、様々なサステナビリティ課題に広がっております。企業はそうした環境課題に対して統合的な取組と情報開示がこれから一層求められていく中、本公演では、脱炭素経営とはなにか、またその重要性についてご説明します。また、様々な経営課題がある中でGXを課題解決手法の一つととらえ、脱炭素経営に成功した中小企業の実践事例を紹介します。

講演者近影 水谷 嘉敬 氏

環境省

脱炭素ビジネス推進室 環境専門調査員

水谷 嘉敬 氏

懇親会 
16:00-
「脱炭素を考える集い」  60分

お料理やお飲み物をお楽しみいただきながら、ご参加者同士の情報交換や交流ができる場をご用意しております。参加費は無料ですので、是非ご活用ください。

アカデミスト公演
脱炭素の“質”を考える〜炭素吸収と生物多様性の視点を合わせた森づくりに向けて〜

脱炭素というと、どうしても「どれだけ」炭素を減らすかという“量”の議論が中心になりますが、同じ炭素削減でも、「どのように」実現するかという“質”も問われるべきではないでしょうか。

本講演では、私が取り組む森づくりの研究を通じて、森林の炭素吸収能力とその安定性に生物多様性がどのように関わっているのかをご紹介します。
国内外で行っている実験の事例を交えながら、多様性を活かした脱炭素社会の実現に向けて、これからの森林のあり方を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

講演者近影 齋藤 大 氏

東京大学

先端科学技術研究センター 生物多様性・生態系サービス分野 特任研究員

齋藤 大 氏

  • 内容の変更・実施時間が変更となる場合がございますので、ご了承ください。

speaker

登壇者

企業講演

熊野 滋

株式会社インフォマート
経営管理部門 シニアマネージャー

熊野 滋

経歴

慶應義塾大学卒業後、三菱商事株式会社に入社。リスクマネジメントや投融資審査など、コーポレート部門の第一線でキャリアを積む。 その後、ロンドン、ジャカルタへ赴任。Fast Retailing Indonesia(ユニクロ)のCFOや現地統括会社の取締役など、グローバルな環境での経営を担い、事業成長を牽引。 帰国後は、オイシックス・ラ・大地株式会社で執行役員 管理本部長を歴任。 2025年より現職。国内外の複数企業で社外役員を務めるなど、コーポレートガバナンスにも深い知見を持つ。

横井 朗

株式会社invox 代表取締役

横井 朗

経歴

2000年:SI企業に就職。
2003年:前年創業のスタートアップ(株式会社ビーブレイクシステムズ/東証マザーズ上場)に参加し、ERP開発を担当。
在籍10年間で数多の新規事業開発を手がける。
2013年:独立し、株式会社Artiを設立。
2015年:株式会社クラビスに参加し、2016年より取締役・CTOに就任。
2019年:株式会社Deepwork(現・株式会社invox)を設立し代表取締役に就任。
ビジネス・ブレークスルー大学大学院にてMBAを取得。

お名前

Coming soon

経歴

Coming soon

アカデミスト講演

齋藤 大

東京大学 先端科学技術研究センター 生物多様性・生態系サービス分野 特任研究員

齋藤 大

研究分野|造林学、森林生態学

研究内容|生物多様性と森林のはたらきの関係性の解明

森林と一口に言っても、構成する生きものや景観は実に多様です。そうした“森林の質”は、炭素吸収、木材供給、生物多様性の保全といった多様な機能と密接に関わっています。
私の研究では、この“質”を形づくる要素の一つとして「樹木多様性」に着目し、多様な樹種を組み合わせて植栽することで、森林の機能がどのように安定・向上するのかを実証的に検証しています。

これまで、ドイツおよび北海道に設置された「樹木多様性操作実験」において、樹種の組み合わせや配置、成長特性が森林全体の炭素吸収量にどのような影響を与えるかを調査してきました。

参考:北海道の樹木多様性操作実験サイト
https://treedivnet.ugent.be/experiments/BETA.html

over view

開催概要

名称 Less is More. for 脱炭素

「グローバルとローカル、学びと実践がつながる脱炭素の日」 ~カーボンニュートラル実現に向けた共創の最前線~

開催日時 2025年11月11日(火)13:00-17:00
開催場所

芝パークホテル Access

〒105-0011 東京都港区芝公園1-5-10

セミナー会場:【ローズBC】
懇親会会場:【ローズA】

参加費 無料(事前登録制)
同一企業からは2名まで参加可能
申込〆切 2025年10月31日18:00
参加方法 本イベントは抽選制です。当選者のみ2025年11月4日頃を目安にお申込みいただいたメールアドレスへ受講票メールを送付いたします。受講票メールが届いているかご確認の上、会場までお越しください。受付にて受講票メールの確認をさせていただきます。
<注意事項>
  • 本イベントは東京開催のリアルイベントです。
  • 携帯キャリアやプロバイダなどの個人アドレスでのお申し込みをされる場合、ご参加をお断りすることがあります。
  • 1度に1社複数名のお申し込みはできかねます。1名様ずつお申し込みください。
  • 定員になり次第、受付を終了いたします。
  • 同業他社、およびフリーメールアドレスからのお申し込みはお断りしております。予めご了承ください。
主催 株式会社インフォマート

entry

お申し込み

フリーアドレス、携帯キャリアやプロバイダなどの個人アドレスでのお申し込みをされる場合、ご参加をお断りすることがあります。

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※1社につき複数名のお申し込みは、必ず1名様ずつのフォーム入力をお願いいたします。
※別途お申し込みいただいたメールアドレス宛に、視聴用のURLをお送りいたしますので、お間違いのないようご入力ください。フリーメールはメールが送信できない可能性がございますのでご遠慮ください。
※本イベントは法人向けの開催となります。法人に所属する方以外のお申し込みはご遠慮くださいませ。同業他社のお申し込みはお断りしております。
※定員になり次第受付を終了いたします。

※当イベントは株式会社インフォマートが主催となり登壇企業との共催で実施いたします。ご提供いただいた個人情報は共催企業各社のプライバシーポリシーに従い、管理いたします。個人情報の利用について、株式会社インフォマートならびに株式会社invoxのプライバシーポリシーをご確認・ご同意の上、お申し込みください。

受付は終了しました