第3回「脱炭素を考える集い」(2025年度 全4回シリーズ)

「葉っぱの日に考える、競争優位を実現するSDGs経営」 〜脱炭素×グリーンシフトの新戦略〜

ポストSDGs時代を生き抜くために、企業が今取り組むべき脱炭素経営とは?

Less is More.

for 脱炭素

葉っぱの日

2025.8.8

13:00-15:40

オンライン開催
Less is More.

私たちの仕事の目的は、いったいなんでしょう?
それは、システムの構築や販売ではありません。

AI、クラウド・・・デジタルの社会実装は手段でしかないと考えています。
では、何のための手段でしょうか?

それは、時間を取り戻し「人間らしさのようなものを取り戻す」ための手段です。
デジタル技術を使役することで、お客さまも、自分たちも
生活や仕事において本業をみつけ「人間らしく生きる」こと。

自分たちの未来のために、自分らしさを取り戻すために、仕事をしてほしい。
それがわたしたちの目指すゴールです。

theme

テーマ

「緑を守り、未来をつくる!」SDGs経営のその先へ
〜ポストSDGs時代に求められる企業戦略〜

8月8日「葉っぱの日」——持続可能な成長と競争優位を両立する経営戦略を考える絶好の機会です。

SDGsが採択されてから約10年。2030年の目標期限が迫る中、「ポストSDGs」時代に向けた新たな企業経営のあり方が問われています。もはや「環境に配慮する企業」ではなく、環境課題をビジネスの成長機会に変える企業こそが、次の時代の競争をリードします。

笹谷秀光氏が提唱する「競争優位を実現するSDGs経営」は、CSRの枠を超え、環境・社会への貢献と企業価値向上を両立するビジネスモデルとして注目されています。カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミー(循環型経済)などのトレンドを取り入れながら、ポストSDGsに対応する企業戦略を築くことが不可欠です。

本イベントでは、脱炭素経営を軸に、ポストSDGs時代に企業が取り組むべき最新の環境経営戦略を深掘りし、持続可能な成長を実現するための具体的なアクションを紹介します。

「緑を守り、未来をつくる!企業のグリーンシフト〜デジタルで進める脱炭素経営〜」

葉っぱの日に、ポストSDGs時代の新たな経営の在り方を学び、次の成長につなげる第一歩を踏み出しましょう!

「BtoBプラットフォーム 請求書」は請求書を
デジタル化することで木を守り、CO2削減に貢献してきました

「BtoBプラットフォーム 請求書」は請求書をデジタル化することで木を守り、CO2削減に貢献してきました

keynote

基調講演

脱炭素はチャンス!企業価値向上と地域ビジョンの同時実現をめざして

環境省 脱炭素ビジネス推進室 環境専門調査員

水谷 嘉敬

2024年4月より現職。現在、主としてバリューチェーン全体での中小企業等の脱炭素経営普及・高度化事業促進に向け、地域ぐるみでの脱炭素経営支援体制構築事業を担当しております。地域ぐるみで域内中小企業の脱炭素経営支援を継続的に行うための取組意義立ての一つとして地域ビジョンや地域課題と域内企業の個社課題を紐付けて課題解決アプローチの一つに脱炭素取組が含まれる様、地域と二人三脚でご支援に取り組んでおります。

水谷嘉敬

競争優位を実現するSDGs経営と脱炭素

千葉商科大学 客員教授

笹谷 秀光

東京大学法学部卒業。1977年農林省入省、環境省大臣官房審議官、農林水産省大臣官房審議官、関東森林管理局長などを経て2008年退官。同年伊藤園入社、取締役などを経て2019年4月退職。2020年4月より千葉商科大学教授、博士(政策研究)。2024年より現職。現在、サステナビリティ日本フォーラム理事、日本経営倫理学会理事、グローバルビジネス学会理事。ESGやSDGsをテーマに、幅広くパネリストや講師として登壇。〔主な著書〕「競争優位を実現するSDGs経営」(中央経済社)「Q&A SDGs経営・増補改訂・最新版」(日本経済新聞出版)「3ステップで学ぶ自治体SDGs」(ぎょうせい)「SDGs見るだけノート」(監修・宝島社)漫画でわかるSDGs経営」(監修・ウェッジ社)〔公式HP〕笹谷秀光公式サイトー発信型三方よし(https://csrsdg.com/)

笹谷秀光

timetable

タイムテーブル

オープニング 
13:00-
開会のご挨拶  5分
第一部 
13:05-
基調講演Ⅰ
脱炭素はチャンス!企業価値向上と地域ビジョンの同時実現をめざして  40分

なぜ脱炭素経営が重要なのかといった背景と、中小企業の脱炭素経営実態調査結果から、脱炭素経営の動機付けとご支援させて頂く際に重要と考えている点をお話させて頂きます。その後、環境省の脱炭素支援モデル事業として、バリューチェーン全体での排出削減計画策定支援事業と地域ぐるみでの中小企業支援体制構築事業のご紹介、ご説明をさせて頂きます。

環境省 水谷 嘉敬 氏

脱炭素経営を加速する!ペーパーレス×脱炭素がもたらす業務改革と企業価値の最大化  15分

脱炭素経営は、もはや環境への配慮だけではありません。ペーパーレスによる業務効率化、コスト削減、そしてサステナビリティ経営の実現が企業価値を高める新たな成長戦略です。本講演では、年間5億枚以上の紙削減・約5,000トンのCO2削減実績を誇る「BtoBプラットフォーム」によるバックオフィスDXをご紹介。さらに、排出量の可視化から削減・オフセット・情報開示までワンストップで支援する「BP Storage炭素会計」を解説します。今すぐ始められる「脱炭素経営」の最前線をお届けします。

株式会社インフォマート 小野 史裕 氏

カーボンクレジットの最新動向と、カーボンクレジットを活用した脱炭素アクション  15分

昨今の脱炭素動向を踏まえ、市場がどの方向性に向かっているのか、事業会社として何を対応するべきなのかを、脱炭素のプロであるGreen Carbon株式会社が伝授します。
GXリーグ、クレジット取引市場、CX-ETS、脱炭素アクション、カーボンクレジットの活用方法等を網羅的に説明し、今後のアクションに活かせるようにします。

Green Carbon株式会社 井家 良輔 氏

第二部 
14:30-
基調講演Ⅱ
競争優位を実現するSDGs経営と脱炭素  40分

SDGsが今後、2030年以降の「ポストSDGs」へと発展していく流れの中で、企業にはサステナビリティについて、より本質的かつ戦略的な対応が求められています。本講演では、SDGsと脱炭素を柱とする経営が、社会的責任を超えて企業の競争優位を形成する鍵となることを解説します。持続可能性を成長機会へと転換し、他社との差別化を実現する「戦略としてのSDGs経営」と、脱炭素を通じたビジネスモデル革新の実践例を紹介し、企業が中長期的に選ばれ続けるための具体的アプローチを提示します。

千葉商科大学 客員教授 笹谷 秀光 氏

経理業務の自動化とCO2排出量の算定から削減まで、最小のコストで実現『invox』  15分

invox炭素会計は、会計データや請求データから適用する排出係数をAIが推測し、判断が難しく手間のかかるスコープ3の算定を効率化。炭素会計アドバイザー資格を有するアドバイザーが、算定から目標設定、削減・オフセット、情報公開まで企業の脱炭素経営をまるごとサポートする炭素会計システムです。
本講演では説明に加えて、実際の操作画面を用いてデモンストレーションを行います。

株式会社invox 横井 朗 氏

カーボンニュートラルの業務を効率化と事例の紹介  15分

カーボンニュートラルの取組から業務へと各社変わってきていると思われます。
2025年度に入り、より取組む企業が増えてきております。
本セミナーでは、多くのお客様をご支援してきた経験から、カーボンニュートラル業務の流れを整理し、各業務のポイントをご説明します。
また、各種業務の課題をどのように解決していったかを、EcoNiPass利用ユーザー様の事例(製造業、建設業、卸商社)を用いながら説明いたします。

ウイングアーク1st株式会社 水嶋 健人 氏

  • 内容の変更・実施時間が変更となる場合がございますので、ご了承ください。

speaker

登壇者

株式会社インフォマート
Platform事業推進部門 執行役員

小野 史裕

経歴

1989年横浜市立大学卒。1989年より住友銀行に入行し、主に決済事業に従事。2020年に株式会社インフォマートに入社し、入社後はFintech推進室室長、大企業取引の新規営業の責任者、パートナー営業の責任者などを担当。2024年1月よりPlatform事業推進部門の執行役員に就任。

井家良輔

Green Carbon株式会社
事業開発本部 兼 広報 部長

井家 良輔

経歴

大手PR会社に入社。新規事業開発本部に配属後、ESG/エドテック/DX推進/フードロス事業に従事し、大学/研究機関との産学連携、ESG事業部設立にも関与。コンサルティング業務に従事し、多様なクライアントとリレーションを構築、数名体制で累計2億の売上を創出。その後、Green Carbon株式会社の立ち上げに携わり、国内外でカーボンクレジット創出プロジェクトを推進。プライム上場企業を中心に約30社以上のESG/サステナビリティコンサルティングの提供や、カーボンクレジット販売・創出企業とのコネクションを確率。

横井朗

株式会社invox 代表取締役

横井 朗

経歴

2000年:SI企業に就職。
2003年:前年創業のスタートアップ(株式会社ビーブレイクシステムズ/東証マザーズ上場)に参加し、ERP開発を担当。
在籍10年間で数多の新規事業開発を手がける。
2013年:独立し、株式会社Artiを設立。
2015年:株式会社クラビスに参加し、2016年より取締役・CTOに就任。
2019年:株式会社Deepwork(現・株式会社invox)を設立し代表取締役に就任。
ビジネス・ブレークスルー大学大学院にてMBAを取得。

水嶋健人

ウイングアーク1st株式会社
データプラットフォーム事業開発部 部長

水嶋 健人

経歴

2011年新卒でウイングアーク1st株式会社(現)に入社。
Dr.Sum・MotionBoardを中心に直販/間販に従事しマネジメントを経験。
その後、新規事業開発責任社として、2022年 CO2可視化事業「EcoNiPass」を立ち上げ。
2023年 中小企業向け経営マネジメント事業「BanSo」の立ち上げをおこなう。

over view

開催概要

名称 Less is More. for 脱炭素

「葉っぱの日に考える、競争優位を実現するSDGs経営」 〜脱炭素×グリーンシフトの新戦略〜 ポストSDGs時代を生き抜くために、企業が今取り組むべき脱炭素経営とは?

開催日時 2025年8月8日(金)13:00-15:40(予定)
参加費 無料(事前登録制)
参加方法 本オンラインイベントは、Zoomを使用して行います。
<注意事項>
  • 参加用URLはお申込み後5分ほどでno-reply@zoom.usから自動配信されます。
    メールが届かない方は、迷惑メールフォルダをご確認いただくか、セミナータイトルを添えてセミナー運営事務局(invoice.seikyu@infomart.co.jp)までお知らせください。
  • 1度に1社複数名のお申し込みはできかねます。ウェビナーを受講するデバイスごとに1名様ずつお申し込みください。
  • 定員になり次第、受付を終了いたします。
  • 同業他社、およびフリーメールアドレスからのお申込みはお断りしております。予めご了承ください。
主催 株式会社インフォマート

entry

お申し込み

フリーアドレス、携帯キャリアやプロバイダなどの個人アドレスでのお申し込みをされる場合、ご参加をお断りすることがあります。

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※1社につき複数名のお申し込みは、必ず1名様ずつのフォーム入力をお願いいたします。
※別途お申し込みいただいたメールアドレス宛に、視聴用のURLをお送りいたしますので、お間違いのないようご入力ください。フリーメールはメールが送信できない可能性がございますのでご遠慮ください。
※本イベントは法人向けの開催となります。法人に所属する方以外のお申し込みはご遠慮くださいませ。同業他社のお申し込みはお断りしております。
※定員になり次第受付を終了いたします。

※当イベントは株式会社インフォマートが主催となり登壇企業との共催で実施いたします。ご提供いただいた個人情報は共催企業各社のプライバシーポリシーに従い、管理いたします。個人情報の利用について、株式会社インフォマートならびに株式会社invoxウイングアーク1st株式会社 Green Carbon株式会社のプライバシーポリシーをご確認・ご同意の上、お申し込みください。

受付は終了しました